消しゴムはんこで2022年バレットジャーナルのセットアップ

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こんにちは、蘇芳です。
あっという間に2021年も、残すところあと数時間。
皆さんにとって今年はどんな年だったでしょうか。

Photo by Chandler Cruttenden on Unsplash

頭の中の整理術


ふと思い立ち、7月からバレットジャーナルを始めてみました。

きっかけは、年始にワクワクしながら使い始めた市販の手帳にときめかなくなってしまったこと。
それと、一昨年・去年と挑戦した自作手帳を思い出したから。

そもそも自作手帳に挑戦したのも、雑誌でバレットジャーナルの記事を目にしたことがきっかけでした。
当初は記事をガサッと読んで、「何だかんだ言って、要するに自作手帳でしょ?」と勝手な解釈をして、1年分の中身を丸っと作って悦に浸っていました。
(めちゃくちゃお恥ずかしい…)

初めての年は自作手帳を使う喜びにワクワクしっ放し。
その年の12月にも「よし!来年も自作でいくぜ!」と意気揚々で手帳の下ごしらえに取りかかったのですが…

すおう
すおう

あれ?
なんかツラい…
めんどくさい…


今思えばそりゃーそうでしょうよ、と思いますが笑

「バレットジャーナル=自作手帳」と思い込んでいた当時の私は、「なにかが違うのでは…」という違和感はありながら、手作り好きの意地で何とか2年目の手帳も作り上げました。




しかし根性だけで作り上げた2年目の手帳は、苦労した割に早々に飽きて放置状態。

そんな反省もあって、今年の手帳はおとなしく既製品にしたわけですが、熱心に書き込んだのは3月の頭くらいまでで、結局またもや放置…

あんなに気に入って買ったはずなのに続かないのは何故だろう…

また自作手帳やってみようかな…


そう思った時にふとバレットジャーナルのことを思い出し、改めてきちんと調べてみることにしたわけです。

バレットジャーナルとは何ぞや

バレットジャーナルとは、ライダー・キャロルさんというデジタルデザイナーの方が発案した手帳術。

ご自身の注意欠陥障害に幼い頃から悩み続け、何とか改善しようと試行錯誤を続けた末に生まれた方法です。

今では世界中でブームとなり、愛好者はビジネスマンから主婦、学生まで。
InstagramなどのSNSでも、工夫を凝らしたバレットジャーナルのページが日々アップされています。


しかーし!

本来のバレットジャーナルは飾り立てることが目的ではなく、シンプルに「タスクの管理」もっと言えばぐっちゃぐちゃの頭の中の整理」がメイン。

この時点でやっと、自分がやっていたことはバレットジャーナルでもなんでもないと気づいて、脱力し、苦笑いしてしまいました。

「凝ったデザインにしなくては!」と意味不明にはりきり過ぎ、しかも全然方向違いのことをやって挫折した私には、この「基本はシンプルにすべし!」というバレットジャーナルの理念が救い主のように思えました


バレットジャーナルに関して、これ以上の詳細は私があれこれ説明するより、すみれさんのブログがとても分かりやすいです。
私もこちらのブログにたくさん助けていただきました。
興味のある方は、ぜひご覧になってみてください♪


わたしのバレットジャーナル – バレットジャーナル解説&情報まとめサイト (bujo-seikatsu.com)

また、バレットジャーナルの発案者、キャロルさんの著書はこちら。

2022年の準備♪

試行錯誤とサボりを繰り返しながらも、ぽつぽつ続けられた私のバレットジャーナル。
なんとか半年が過ぎました。

いよいよ新年の準備をする時期です。
(かなり遅いけども…)
準備の最初は、バレットジャーナルの肝。
「インデックス」と「キー」ページです。

私の来年のキーページはこんな感じ。


インデックス(目次)はノートの最初に4ページ確保しました。

「シンプルに」と言いながら、見出しはこんな感じにしたくて。

単に書くのはつまらない。

スタンプを探したら以外に良いお値段~^^;


なので、消しゴムはんこ作りに挑戦することにしました。

消しゴムはんこに初挑戦

今回使ったのは「ほるナビ」
はんこ用の消しゴムです。

まず、コピー用紙にえんぴつ(B~B2くらいがおすすめ)で図案を描いて、上からトレーシングペーパーで写し取ります。

(トレーシングペーパーの四すみマステなどで固定すると書きやすいです)

ほるナビの表面の細かい粉をウエットティッシュなどで軽くふき取ってから、図案を写し取ったトレーシングペーパーを置きます。
トレーシングペーパーの裏から定規などでこすって、図案をほるナビに転写します。

ふおおおお楽しい♪

水筆のおしりでゴシゴシ
想像以上にしっかり転写できてビックリ!

頼むぞオルファ

今回、消しゴムはんこを作るのに使ったのはこちら。

ご存じオルファのカッターです♪
大きいのは、ざっくり切断用。
細い方のアートナイフで細かい部分を彫っていきます。


オルファさんのアートナイフ、それほど高くないのに替え刃めっちゃ付いててお買い得♪

同じケースに使い終わった刃も入れられます。
これはありがたいな~♪


まずは大きい方のカッターで図案の部分だけ切り離します。

はい、ズバッとな。

切れ味最高でニヤける。


ここからアートナイフで彫っていきます。

替え刃をセットして(軸の金属部分を回すと先がゆるむので、そこに替え刃を差し込む)図案の線に対して少し斜めに刃を入れます。
(恐ろしいほど良く切れるので、手を切らないように気をつけて!)

これを…
こうして…
こうじゃ!


見よう見まねで完成したのがこちら。

初めてにしては上出来なのでは(自画自賛)
消しゴムを彫る感触が気持ちよくてクセになりそうです♪

うひひひひ。

はんこを押してみよう♪

では完成したはんこを押してみます。

細かい削りカスが付いているので、インクを付ける前にウェットティッシュ(できれば練りけしがベストかも)などで表面をふき取ります。


表面がきれいになったら、はんこをスタンプパッドにのせて、上からポンポンと軽く押してインクを付けます。

コピー用紙などの適当な紙に試し押し。

これを…
こうして…
こうじゃ!

おおお♪
思った以上にイイ感じです(自画自賛再び)

試し押しのつもりだったけど、ちょっと勿体ないな。
それに、手帳に直にスタンプ押すと裏抜けしそうだし。


そんなわけで、押したものを切り取って手帳に貼ることにしました。
紙にしわが入るとイヤなので、貼り付けにはテープのりを使用。

これを…
こうして…
こうじゃ!(何回するねん笑)

タイトルをつけよう♪

イイ感じにタイトル用の枠ができたので「INDEX」と入れたいと思います。

使ったのはダイソーさんのアルファベットスタンプ(220円/税込)


ちょっと大きいかな?と思ったけど、ちょうど良かった♪

左側が少し空いちゃったけど、気にしない。

ずっとモヤモヤしていたインデックスページ。
これで悩んでたせいで遅くなっちゃった。
何はともあれ、年末ギリギリ滑り込みセーフです♪

2022年もよろしくね^^

今年もいろいろありました。

皆さんもきっといろいろありましたよね。

これからも山坂・谷・海、いろいろあると思いますが今後はより一層、

『迷ったらワクワクする方へ』

向かって行きたいと思います♪


来年もどうぞ「こまど屋雑記帳」をごひいきに。
皆様、良いお年をお迎えください^^


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