こんにちは、蘇芳です。
涼しさをゆっくり楽しむ間もあまりなく、肌寒さがやってきました。
ウチの田舎は毎年こんな感じです。
うー寒い寒い。
食欲の秋、読書の秋、手帳の秋
秋と言えば、私たち文房具好きにとってどうにも落ち着かなくなる季節です。
そう、来年の手帳選びの季節がやってきました。
もう買ったよ!という方。
どれにしようか迷ってる、という方。
いっそ自作してしまえ!という方。
それぞれ楽しい季節ですね♪
私もさっそく先日購入して、早々に使い始めてしまいました。
昨年・今年と自作手帳に挑戦しましたが、かなりエネルギーのいる作業だというのが分かったので、来年の物は素直に市販の物にしました。
こちらが、この10月からの私の相棒です。
MATOKA(マトカ)の『月の満ち欠け/THE MOON』
2020年10月始まりの手帳です。
クリップタイプの手帳バンドも一緒に購入しました。
貼ってあるリンクは表紙色がブラックのものです。
私は悩んだ末にネイビーに決めましたが、ブラックもとてもキレイでした。
手帳バンドは裏表紙にクリップで留めるタイプです。
実際につけるとこんな感じになります。
ハードカバーなど、表紙の厚みによっては付けづらかったり、表紙を傷つけてしまうこともあるので、ご自分の手帳のタイプを確認してから購入してください。
せっかく使うんですから、小物も相性の良いものを選びたいですよね♪
ちなみに、こちらの手帳でギリギリな感じでした。
表紙に起毛のようなザラっぽい加工がしてあるので、クリップを外すと少し跡が残ります。
気になる方はクリップ無しのバンドなどがおススメです。
見開きの1ヵ月マンスリー
中は見開き1ヵ月のマンスリーと、ブロックタイプのウィークリーです。
フリーページはありませんが、巻末に別冊の方眼ノートが付いています。
使い終えたら別のノートに差し替えができます。
ダイアログノートあたりと相性が良さそう。
マンスリーはこんな感じ。
紙質はなめらかで程よい厚みがあって、愛用のジェットストリームでとても気持ち良く書けます。
紙の色が若干クリーム色がかっているのも好印象。
自作手帳に引き続き、暦生活のシールを貼ってみました。
自作手帳のベースが薄い方眼だったため、なんとなく絵柄が見えずらかったのですが、今回の無地に貼ったらとてもキレイに見えて新鮮でした。
右上に貼ってあるのはサンスター文具さんのHARU&HARU(ハルアンドハル)
台紙ごと貼れるスケジュールシールで、けっこう便利です。
ブロックタイプのウィークリー
ウィークリーはブロックタイプです。
最近、バーチカルとか多くてブロックタイプが少ないような気がするんですが、私の気のせい?
実はこの手帳を選んだ決め手は、このウィークリーが良かったからです。
自作手帳で自分で書いた形とまったく一緒だったのが嬉しくて「奇跡だー!」と。
大げさですが、そういうのも手帳を選ぶ時の楽しさだと思います。
新しい手帳を使う前に、家族の誕生日を書き込んだり、スケジュールシールを貼ったりする、いわゆる「手帳の下ごしらえ」という作業が大好きです。
手帳好きな方は、きっと分かってくれるはず。
来年はどんな年になるのかな。
ステキな年になると良いな♪
楽しい出会いがありますように。
そんなことを思いながら、書いたり貼ったりがたまらなく楽しいです。
「THE MOON」なのに…
この手帳、じつはひとつ残念ポイントがあります。
それは、手帳のタイトルに『月の満ち欠け』を冠しているわりに、肝心の満ち欠けが分かりづらいということ。
「THE MOON」というキレイな金の箔押しの表紙に、つい『満月の時には〇〇するのが良い』『下弦の月の時のパワーは〇〇という効果がある』というような、ちょっと女子ウケするような若干のスピリチュアル要素を期待してしまったわけですが、そういったものはまったく無し。
せめて月の満ち欠けの年間カレンダーでも付いているかと思いきや、それも無し。
ウィークリー、マンスリーともに「満月」「新月」「上弦」「下弦」を示しているらしき、ちっちゃいアイコンが日付の下にポチっとくっついているだけ。
しかも上弦・下弦は三日月マークなので、半月なの?それとも三日月なの?と混乱必死。
仕方ない…と自分を納得させようと思いましたがどうにも納得いかず、これも自作手帳で使ったのと同じ、暦生活の月の満ち欠けシールをウィークリーの方だけ、月のアイコンの上から貼りました。
うーん。こういうのあった方が絶対嬉しいと思うんだけどな~。
モノクロで全然構わないから。
マンスリー・ウィークリーどっちかだけでも、毎日の月の満ち欠けが載ってたら、意味が分からなくてもワクワクするし、神聖な気分にもなれるし、すごく良いと思うんですがどうでしょう。
というわけで、MATOKAの商品企画のご担当者様!
次回はそんな感じでぜひ!(余計なお世話)
できましたら、月の満ち欠けにまつわるコラムとか、月に関連した名言なんかが各ページの下に一行サラリと入ってたりなんかしますと、そりゃーもうお洒落な気分に浸れる手帳になると思うんですが。
なんならリピ買いのファンも付くと思いますよ~(ホント余計なお世話)
インデックスをつけよう
ワガママはこのくらいにして、下ごしらえに戻ります。
マンスリーは見開き一枚で終わるのでよしとして、ウィークリーの方にインデックスを付けました。
数年前に登場した、ミドリさんの手帳の表紙からはみ出さない幅のインデックスです。
モノクロとか、数字無しのタイプもありますが、私は数字ありの12色を使っています。
いろんな色が見えるのがキレイで嬉しいんですよね。
貼ってはがせるタイプなので、場所が気に入らなければ貼り直せるのも嬉しいポイントです。
ちなみに今回の手帳に使ってるのは幅の狭いSタイプです。
ご興味あれば、色も幅も種類があるので、お好みで選んでみてください。
下ごしらえを楽しみながら
さて、今日は来年の手帳のお話でした。
今年は世間的にはいろいろ大変なことの多い年でしたが(まだ終わってないけど)個人的には楽しいことの多い一年でした(まだ終わってないってば)。
来年はきっと今年より素敵な年になると信じている蘇芳です。
皆さんも相性の良い手帳と出会って、楽しい時間を過ごされますように~♪
それでは今回はこの辺で。
本日も最後までお付き合いいただき、ありがとうございましたー!